LED最大の潜在市場と目される照明向け市場の立ち上がりが早まりそうだ。家庭やオフィスで普通に使われる白熱電球や蛍光灯の代替を目指す。白熱電球に対しては,寿命や使用時の電気代を加味した経済性で上回り,品薄になるほどLED電球が売れている。ただし,単価はまだ1ケタ以上の差がある。この差を埋めるべく,コスト削減を続ける。蛍光灯に対しては,まず経済性で上回ることが当面の目標になる。このために蛍光灯型LEDを購入費用で半減,消費電力で30%削減させる。早期の代替を促すため,LEDメーカーはLEDのコストと性能の改善ペースを加速させ始めた。目標は2011年にコストで0.5円/lmと性能で200lm/W。この目標を達成するための技術的な手段は既にある。こうした技術の量産展開と積極的な設備投資をLEDメーカーは進めている。

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