日本の電子デバイス産業の強みの源泉である材料技術を生かして,世界の中での存在感を取り戻す仕組みを提言する。照明用LEDや高効率太陽電池,パワー・デバイスなど,新材料の導入によって飛躍的な付加価値向上が望め,かつ成長途上にあるデバイスの製造技術を海外メーカーに販売する。材料,製造装置,電子デバイスの各メーカーが集い,共同事業体を作り,ここで各社の技術を擦り合わせて販売する。デバイスの量産に長けた韓国,台湾,中国のデバイス・メーカーとの役割分担を明確にし,技術の優位性を継続的な収益につなげる。 

出典:2010年1月号 pp.34-43 日経マイクロデバイス
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