TFT液晶パネル大手の韓国LG Display社は、2014年度第2四半期(4~6月期)決算を発表した。売上高は5兆9790億ウォン(YOY-9%、QOQ+7%)、営業利益は1630億ウォン(YOY+75%、QOQ-55%)、当期純利益は2560億ウォン(YOY黒字転換、QOQ+144%)だった。売上高は、平均販売価格が前四半期比で下落したことやウォンレートの上昇などのマイナス要因があったものの、数量効果が補ってQOQ+7%の増収である。中国広州のG8工場の減価償却計上を開始したこともあり、売上総利益率はQOQ横ばいの11.9%、営業利益率は同+1ポイント増の2.7%と、わずかな増益にとどまった。

 稼働率は「90%以上でフル稼働に近い」としており、ガイダンス(QOQ横ばい)に沿った線とみられる。前四半期の稼働率は96~99%程度である。第2四半期末の在庫は1兆9840億ウォンとQOQ-10%。在庫回転日数(期首期末平均、原価ベース)は第1四半期における40日から36日へと、QOQで4日程度低下した。EBITDAマージンは16.9%で、YOY-3.2ポイント、QOQ-1.3ポイントである。

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