世界の工場、中国。日本や先進国も多くの製品を中国で作っている。これらはメーカーの厳しい監督のもとに製造されているため「Made in China」と書いてあっても安心して使用できる。しかし中国企業の企画による「リアル中国製品」となると話は別だ。

 先進国の製品は、何重にも安全対策が施されている。何事もなければ日の目を見ることなく終わる安全対策だが、このおかげで“バンジージャンプ”のようなスリルを味わわずに製品を使用できる。しかし、リアル中国製品が「カネにならない部分」にリソースを割いてくれているとは限らない。

 中国のローカルメーカーであるTelclast社製の10.1インチタブレット「Teclast tPad A11」は、クアッドコアプロセッサ、2GバイトのDRAM、16Gバイトの記憶領域を搭載しながら価格は160USドル。先進国の同サイズの製品に比べると、3分の1程度の廉価である。

Teclast tPad A11
ごく普通のタブレット。10.1インチで160ドルは安い
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