TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing社)の10月売上高は、517億9500万NTドル(YOY+4%、MOM-7%)だった。ドイツ銀行グループが予想したレベルであり、第4四半期(4Q)売上高のTSMCによる事前予想(1610億~1640億NTドル)達成に必要な11月と12月の売上高は、対前月比(MOM)+5~+8%増の546億~561億NTドルである。

 同社には、2013年4Qが2012年4Qよりも大きめの調整となるリスクがあるが、2014年1Qには底を打ち、2Qから増収基調の回復を見込む。

 米Apple社の次世代スマートフォン向けと見られる20nmプロセスについては、2014年1Qの量産開始、2Qからの売り上げ計上を予想している。20nmプロセスの売上高比率が1~3%となるのは2014年2Q、2014年末には1桁台後半になるとしている。収益性については、量産から2年程度で全社平均水準に達するとの見方。同社では、28nmプロセスよりも早いペースでの増収、歩留まりの改善を見込む。つまり、収益性の上昇は28nmのときよりも早くなることを示唆している。

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