TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing社)が、2013年第3四半期(3Q)業績を2013年10月17日に発表、台北で説明会を開催した。以下、決算と決算説明会の概要と、そこから想定できることを記す。

 3Q業績(連結ベース)の売上高は、対前年比(YOY)+15%でQOQ+4%の1625億7700万NTドルと事前予想の1610億~1640億NTドルの範囲に収まった。サプライチェーン(同社顧客やセット・メーカー)の在庫調整やスマートフォン向け需要は弱かったが、28nmプロセスでの先端プロセス向け技術において他社をリードしていることから売上高、純利益、EPS(希薄化後1株当たり利益)ベースは共に四半期で最高値を記録した。

 売上総利益は788億9100万NTドル(YOY+14%、QOQ+3%)。営業利益は596億1800万NTドル(YOY+13%、QOQ+4%)、当期利益は519億3500万NTドル(同+5%、+0.3%)といずれも増益だった。売上高総利益率(事前予想は47~49%、複数の証券アナリストの予想を反映したコンセンサス予想である48.2%に対し実績は48.5%)及び営業利益率(事前予想35~37%、コンセンサス予想36.3%に対し実績は36.7%)は、ともに事前予想の範囲内となった。

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