多品種展開と部品種類削減を両立させる「モジュラーデザイン」。2012年は自動車業界で大きな動きが幾つも見られた。自動車のモジュール化に関しては独Volkswagen社が先行していたが、国内メーカーも巻き返しつつある。中でも野心的な計画を発表したのは、日産自動車だ。2013年以降の新型車に「日産CMF」という新しいモジュール設計手法を適用する(Tech-On!の関連記事)。

 日産CMFでは、車両の構成をエンジン・コンパートメント、コックピット、フロント・アンダーボディ、リア・アンダーボディ、という4つのモジュールに分割する。それぞれのモジュールに適切なバリエーションを用意し、これらのモジュールの組み合わせを変更することによって小型車から大型車、SUVまでさまざまな車種を設計できるという。

「日産CMF」の概要
上記4つのモジュールと別に、電子部品をまとめたアーキテクチャーも整備する。CMFは、Common Module Familyの略。

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