TFT液晶パネルがCRTを置き換え始めてから、その需要は面積で年間20~50%以上もの大幅な成長を継続してきた。しかし、2010年にCRT代替をほぼ完了し、2011年以降はテレビをはじめとする応用市場の成長が鈍化した。それとともにTFT液晶パネルの需要も低迷が続いている。2011年は市況の悪化と相まって、成長率は1ケタ台(10%未満)へと鈍化した。TFT液晶パネルの需要は今後、置き換えのない応用機器市場の成長と連動する傾向が強まるため、対前年比の伸び率は好況時でも10%強がせいぜいと見込まれる。さらに部材単価は通常でも年間10%以上の価格下落が継続すると予測されるため、売り上げは前年を下回る可能性が増大している。

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