低炭素社会に向けて驀進する米国がスマートグリッドで覇権を握ろうとして,そのためにスマートグリッドの標準をなんとしても取ろうとしている。既にNIST(米国立標準技術研究所)は経済産業省と標準化の議論を進めており,IEC(国際電気標準会議)も米国主導で議論が進んでいるようだ。米国は再生可能エネルギーなどグリーン産業に向け,政府保証枠を含んで1000億米ドルを用意し,2020年までに温暖化ガスを2005年比で14%削減していく。省エネ,再生可能エネルギー,エコ・カー(プラグインハイブリッド)がその主役であり,それを支えるインフラとしてスマートグリッドに期待をかけている。

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