従来の無線式ドローンに於けるネックであった飛行時間の問題は、有線により地上とドローンを繋ぐことによって長時間飛行を可能にし、高速なデータ通信をも可能にしました。水中ロボットも主に有線式を採用しており、様々なニーズが高まっています。Vicorの製品は小型で軽量、高効率で瞬間的な大容量にも対応、電源の並列による更なるハイパワーを実現し、有線式ドローンの性能を最大限まで引き出すことができます。

<有線ドローン案件の1事例>

■お客様が求めるドローンの性能
・積載容量の最大化
・所定の機体重量の範囲内で、最大限のセンサー負荷(測定機器、カメラ等)を搭載すること
・電源システムの重量を最小化することで、センサーの負荷搭載重量を増加すること

■お客様の抱える課題
・キロワット級の機体用途の電源システム重量を軽減する
・給電ケーブルの重量を軽減する

■解決策
・より高い給電電圧(400V)に移行することにより、ケーブルの軽量化が可能に
・ヒートシンクを装着した複数のDCM DC-DCコンバータモジュールを並列運転で使用し、ハイパワーを実現

■Vicor 製品が採用された理由
・軽量、高電力密度、そして小型のDCMは、有線ドローンに理想的であるため
・DCMの高い入力電圧により、給電ケーブルの小型化・軽量化が可能になるため
・DCMの負荷および電流分担能力は、大きな出力電力の要求に適合するため

■採用製品
・DCM™ DC-DC コンバータモジュール
http://www.vicorpower.com/ja-jp/dc-dc/isolated-regulated/dcm

■製品仕様
・入力 400VDC / 出力 24VDC 75A
・変換効率 93.8%
・実装面積 43.7cm^2

有線式ドローン
ブロック図