医療健康分野におけるオープンイノベーション拠点として、2016年9月にオープンした「ファルマバレーセンター(静岡県医療健康産業研究開発センター)」の入居企業による技術開発・製品化が順調に進んでいる。医薬品の製剤化技術や歯周ポケットの測定器などの開発が進み、入居企業と医療機関等の連携に弾みがついている。

静岡県が成功モデルとして期待するのが、地元企業同士の連携による医療機器の開発だ。電子制御装置の製造、プリント基板の実装組立を主力とする深澤電工は、ヤザキ工業と連携して、同社初の医療機器「歯周ポケット測定器」を開発した。歯周病や虫歯などの歯科診療において広く行われている歯周ポケットの測定に使う。

歯周ポケット測定器の試作品