静岡県の中堅企業、東洋電産(沼津市)が開発したエンジン駆動発電機搭載のトラックを活用する新たなビジネスモデルが登場してきた。トラック、バスなどの商用車向けタイヤ交換出張サービスである。

通常、タイヤは設備の整っているタイヤ販売店にトラックを持ち込んで交換される。タイヤ交換出張サービスはその常識を逆転させたビジネスである。タイヤ交換設備を積んだトラックが顧客から指定された時間に、指定された場所に出向いてタイヤを交換する。このような斬新なビジネスモデルを展開しているのが、京都市のタイヤ販売会社三輪タイヤである。

「タイヤ交換のためにトラックに店舗まで来ていただくのは難しくなっている。コンビニの配送車を想像してもらうと解りやすい。運送業者は指定された時間に、指定されたコンビニに食品を配送している。しかも、1台のトラックを最大3人で利用し、24時間、365日稼働させている。このような状況では、とても店舗に来てタイヤ交換するだけの時間的余裕はない」と、三輪タイヤ代表取締役の三輪智信氏は説明する。

エンジン駆動発電機搭載タイヤサービスカー