テクノロジーNEXT 2018 14A医療×IT 始動した“第4次医療革命”

14A医療×IT 始動した“第4次医療革命” 2018年6月14日(木)9:30~16:00(セミナー)、16:30~19:30(デジタルヘルスベンチャー祭り)

デジタル医療 最前線2018年、GoogleAppleFDA世界へ

 医療分野のイノベーションが大きく進んでいます。米国では2017年にFDAが発表したアクションプラン(Digital Health Innovation Action Plan)によって、Google社やApple社といった大手IT系企業が2018年以降に医療領域に本格参入することが予想されています。スマホアプリが、医療機器・医薬品に次ぐ第3の治療選択肢になる時代は、米国だけでなく国内にもやってきます。IoTやAIなどを活用した第4次産業革命ならぬ、“第4次医療革命(Medicine 4.0)”は既に始まっているのです。数年前にはまだ“未来”だった、飲めるセンサーを内蔵した医薬品、採血することなく血糖値が分かるセンサー、1滴の血液から多種のがん診断ができる技術などは、もはや実用段階へと入ってきています。本セミナーでは、これら「医療×テクノロジー」の最前線を知ることで、今起きている変化を一望できるプログラムを用意しました。また、この分野で急増している国内ベンチャー企業とのネットワーキングを目的とした「デジタルヘルスベンチャー祭り2018 vol.2」を同時開催し、セミナー受講に引き続きご参加できるようにしました。

開催概要

開催日時 2018年6月14日(木)
セミナー 9:30~16:00(開場 9:00予定)
デジタルヘルスベンチャー祭り 16:30~19:30
会場 ベルサール御成門タワー(東京・御成門)
東京都港区芝公園1-1-1 MAP ↗

プログラム

09:30 - 10:25

時価総額トップ10がこぞって参入する米国デジタルヘルス最新動向
~2018年、GoogleやAppleがFDAの世界へ~

米国ではFDAが2017年7月に「Digital Health Innovation Action Plan」を始動させた。その中のPre-Certパイロットプログラムへの参加が認められたのはApple社やVerily社(Google社の親会社であるAlphabet社傘下)などで、「IT企業とベンチャーがデジタルヘルス業界の先導者」になってきたと米国を拠点に活躍するKicker Venturesの清峰氏は指摘する。関連投資が活発な米国のデジタルヘルス業界では今、何が起きているのか――。同氏が語る。

清峰 正志 氏

Kicker Ventures
CEO
清峰 正志

プロフィール
三井物産グローバル投資(MGI)にて主に米国のデジタルヘルス・医療機器領域のベンチャー投資を13年間担当し、2014年から3年間はライフサイエンスチームリーダーとしてグローバルな投資活動を統括。2017年にKicker Venturesを設立し、日米ベンチャー・事業会社のデジタルヘルス戦略構築、グローバル化支援を実施しているほか、複数のプロジェクトの立ち上げに関わっている。Dartmouth CollegeよりエンジニアリングB.A.取得。
10:25 - 11:20

“スマホアプリ”という新たな治療選択肢の時代へ
~米国での先行事例と国内の展望~

スマホアプリが、医療機器・医薬品に次ぐ第3の治療選択肢になる時代は、米国だけでなく国内にもやってくる。その取り組みで先行するのが、ニコチン依存症治療に向けたスマホアプリ「CureApp 禁煙」の治験を2017年10月に開始したキュア・アップである。同社の佐竹氏が、治療アプリという新たな選択肢登場へのパラダイムシフトや先行する米国の事例紹介、そして自らの取り組みを語る。

キュア・アップ
代表取締役、内科医
佐竹 晃太

プロフィール
2007年慶應義塾大学医学部を卒後、日本赤十字社医療センターなどで呼吸器内科医として勤務。2012年に上海の中欧国際工商学院(CEIBS)へ留学し、経営学修士号(MBA)取得する。2013年米国ジョンズ・ホプキンス大学の公衆衛生学修士(MPH)プログラムにて医療インフォマティクスを専攻、主にモバイルヘルスの費用対効果研究に従事。公衆衛生学修士号(MPH)取得(2013年〜2014年)。帰国後、CureApp,Inc.を創業。2017年10月に日本で初となる治療アプリの治験を開始。現在も日本赤十字社医療センターにて週1回の診療を継続し、医療現場に立つ。
11:20 - 12:15

第4次医療革命「Medicine 4.0」が始まった
~ロボット化する手術室~

第4次産業革命の医療版ともいえる第4次医療革命「Medicine 4.0」をかねて提唱してきた東京女子医科大学の村垣氏が、その象徴として手掛けているのがスマート治療室「SCOT」である。外科医の新たな「目」「脳」「手」となるテクノロジーを駆使し、精密誘導手術を実現する手術室だ。既に始まっているMedicine 4.0のパラダイムシフトとSCOTの取り組みを村垣氏が語る。

東京女子医科大学
先端生命医科学研究所 教授
村垣 善浩

プロフィール
1986年神戸大学医学部卒業。1986年東京女子医科大学脳神経外科入局、2011年より東京女子医科大学先端生命医科学研究所 先端工学外科学教授。早稲田大学客員教授。悪性脳腫瘍治療を専門とし、国内一の手術件数。社会人大学院生と共に医療機器開発を行い、術中MRI手術室は産官学連携功労者賞を受賞した。現在AMED事業でスマート治療室開発中であり、グッドデザイン賞を受賞。日本初の医療機器医師主導治験で薬事承認や治療器のIEC国際標準規格発行に携わった。厚生労働省や経済産業省の各種委員を務め、政府へ政策提言も行っている。
13:15 - 14:10

デジタルメディスン、ついにFDA承認
~抗精神病薬にセンサーを内蔵し服薬をモニター~

大塚製薬は2017年11月、錠剤にセンサーを内蔵して服薬をモニターするデジタルメディスン「エビリファイ マイサイト(Abilify MyCite)」の承認をFDA(米国食品医薬品局)から取得した。大塚製薬の抗精神病薬「エビリファイ」の錠剤に、米Proteus Digital Health社が開発した摂取可能な極小センサーを組み込んだものだ。パッチ型シグナル検出器および専用アプリと組み合わせて使うことで服薬状況をモニターできる。このプロジェクトのインパクトと展望を、大塚製薬の倉橋氏が語る。

Otsuka Pharmaceutical Development & Commercialization, Inc.
VP, Global CNS Business
倉橋 伸幸

プロフィール
1988年大塚製薬入社 国内エビリファイマーケティング担当を経て2012年より米国NJ州に赴任しグローバル中枢事業とアライアンスを担当
14:10 - 15:05

持続血糖測定用デバイス、日本に上陸
~見える化! 血糖管理の新時代~

500円玉大のセンサーを上腕に貼り付けるだけで血糖トレンドを測定でき、患者がその結果をリアルタイムに確認できる――。そんな新しいタイプの 持続血糖測定用デバイスが、いよいよ日本に上陸した。2017年9月1日から日本で保険が適用された、アボット ジャパンの糖尿病患者向けグルコースモニタリングシステム「FreeStyle リブレ」だ。このシステムが糖尿病治療に与えるインパクトとは。同社の安藤氏が語る。

安藤 友彦 氏

アボット・ジャパン
ダイアベティスケア事業部 マーケティング本部長
安藤 友彦

プロフィール
1971年生まれ。ヘキストジャパン(現サノフィ)入社後、営業として様々な領域の製品の上市を経験したのち、マーケティングにて複数のブロックバスター製品の育成を成功させた。特に糖尿病領域にて強みを発揮。2014年よりアボットにて、FreeStyleリブレの上市に携わり、マーケティング責任者として日々新しい試みに挑戦している。
15:05 - 16:00

血液1滴から13種がん診断、実用化へ
~3年後には人間ドックのメニューにも~

1滴の血液から、13種類ものがんを超早期に発見する――。そんな技術の実用化を目指した臨床研究が国立がん研究センター 中央病院で始まった。3年後をめどに、がんの1次スクリーニング法として、まずは自由診療の枠組みで人間ドックのメニューなどとして実用化することを目指している。血液や尿、唾液など、簡便に採取できる体液サンプルでがんを検出する、いわゆるリキッドバイオプシーの“本命”とも見なされる技術が実用化へと大きく動きだした。この取り組みを主導してきた国立がん研究センター研究所の落谷氏が語る。

落谷 孝広 氏

国立がん研究センター研究所
分子細胞治療研究分野 プロジェクトリーダー
落谷 孝広

プロフィール
1988年:大阪大学大学院博士課程修了(医学博士)、同年大阪大学細胞工学センター文部教官助手(肝細胞がん、肝炎の研究)、1991年:米国ラホヤがん研究所(現・SFバーナム医学研究所)ポストドクトラルフェロー(神経分化の研究)、1993年:国立がんセンター研究所主任研究員、その後、同分子腫瘍学部室長、がん転移研究室独立室長を経て、2010年:国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野、分野長、2018年よりプロジェクトリーダー、2018年4月より現職:東京医科大学 大学機能関連分野 医学総合研究所 教授。

※セミナーのみ受講の方はここで終了となります。

  • ※途中、休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
16:30 - 19:30
デジタルヘルスベンチャー祭り2018 vol.2

書籍『日経デジタルヘルス年鑑2018』(2017年12月発行)の発行記念イベント第2弾。デジタルヘルス関連ベンチャーとのネットワーキングのためのイベントです。約10社のデジタルヘルス関連ベンチャーがピッチ登壇します。ピッチ終了後は懇親会を予定しています。イベントの詳細プログラムはこちらのページをご確認ください。

  • ※「デジタルヘルスベンチャー祭り2018vol.2」は、書籍「日経デジタルヘルス年鑑2018」購入者の方を対象としたものですが、本セミナー申し込みの方には特別に参加料5,000円(税込)でご参加いただけます。
    お申し込みに関しては、本セミナーお申し込み後にご案内させていただきます。

お申し込み

セミナー受講料:49,800円(税込)

デジタルヘルスベンチャー祭り参加料:5,000円(税込)

注意事項

※昼食付きです。
※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード支払いの方には、後日、受講券をご郵送いたします。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席など:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。講師等の急病、天災その他の不可抗力、その他やむを得ない事情により、中止する場合があります。この場合、受講料は返金いたします。

■最少開催人員:
50名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。