山口大学大学研究推進機構は2018年3月8日に「知財教育シンポジウム in 虎ノ門2018」を東京都港区虎ノ門の発明会館で開催する。参加料は無料。山口大の知的財産教育の授業内容と教材などのノウハウを、他大学・大学院の教員、職員などに伝授する。山口大が実践する大学・大学院の文系学生向けの知財教育手法を、他大学にも展開、普及させる狙いがある。

写真●佐田洋一郎大学研究推進機構知的財産センター長

知財教育を唯一実践する山口大

 「知的財産教育を組織的に実践しているのは、山口大学・大学院以外はほとんどないのが実情」と話すのは、大学研究推進機構知的財産センターの佐田洋一郎センター長(写真)。特許権や意匠権、著作権、商標権といった知的財産を基にしたイノベーションが重要と言われ続けて久しいが、国内の大学・大学院では知財教育がほとんど実践されていない。山口大は2013年度から3年にわたり、文部科学省の特別運営費交付金を得たのを契機に、全学部で知財教育を必修科目として実施してきた。その後も全学部・研究科で知的財産教育を拡充している。

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