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 デンソーが、ドローンによる橋梁点検の事業化に本腰を入れ始めた。

 同社のドローンは突風などにも強い可変ピッチ機構を採用しているが、点検サービスの本格的な開始に向け、このほど量産タイプの機体を新たに開発。ひび割れなどの損傷箇所をドローンの撮影画像から自動検出するクラウドサービスも用意する。

 第一弾として、2018年秋に、5年に1度の法定点検を迎える岐阜県の各務原大橋の点検に適用する計画である(図1注1)

図1 新型ドローンで大型橋梁の点検を受注
デンソーは、可変ピッチ機構ドローンによるインフラ点検の事業化に向け、2018年5月に「UAVソリューション事業室」を発足。 2018年秋には、事業化第一弾として、岐阜県の各務原大橋を新型のドローンで点検する予定だ。(写真左:デンソー、写真右:岐阜大学SIP実装プロジェクト)
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