(イラスト:Shige)

アジア各国の賃金は上昇が続く一方、日本からの発注単価は20年間横ばい。賃金の差異だけに頼ったオフショア開発の事業モデルは崩壊しつつある。とはいえ日本は人手不足。中国などはデジタル化を担える人材が増えている。先進ユーザー企業はコスト以外の狙いでアジアのIT技術者の活用に乗り出し、デジタル事業の強化などの成果を上げている。現地に拠点を構える富士通やNTTデータなどのIT大手も戦略転換に動き出した。記者が中国内陸部とベトナムに飛び、最新事情を取材した。