毎年開催される米アップルの「WWDC」は、開発者向けながら新発表もある大きなイベントとなっています。新発表はOSに関する機能アップや新サービスについてのものが中心ですが、例年新しいハードウエアも発表されています。ちなみに2017年のWWDCでは、AIスピーカーであるHomePodの発表という大ニュースがありましたし、iPad Proの新ラインアップも発表されました。

 こうした経緯から、今年のWWDC(現時時間6月4日に開催)に関しても、ネット上では新機種リリースへの期待が高まっていました。iPhone XからブームになりつつあるベゼルレスのディスプレイをiPad ProやApple Watchに適用した新モデルや、新型AirPods、iPhone SE2などが発表されるのではないかと噂されていたのです。

 ところが、ふたを開けてみると新機種のリリースは残念ながらありませんでした。WWDCのような大きなイベントでは、やはり新機種を発表してほしいというのが正直な気持ちです。

新機種はなかったが嬉しいニュースもあった

 一方、今回のWWDCではOSのバージョンアップと、それに伴う多くの機能追加が発表されました。

 例えばiPhoneとiPad向けのiOS 12では、iOSデバイスを操作している時間を記録し管理の手助けをする「おやすみモード」や、アプリやWebに費やしている時間を記録し管理するための詳細情報とツールを提供する「Screen Time」を搭載。「ミー文字」は、アニ文字をカスタマイズしてもっとパーソナルな形にするものだといいます。

Screen Timeの画面
(出所:米アップル)
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