家具・家電付き賃貸住宅や短期契約プランの導入など、独自の賃貸サービスを展開してきたレオパレス21。事業領域は多岐に渡り、管理住宅戸数約57万戸を有する賃貸事業のほか、アパートや賃貸マンションの建設などを担う開発事業、有料老人ホームの運営などのシルバー事業、ホテルやリゾート施設の運営事業などを手掛けている。なかでも近年、同社のコア事業である賃貸事業では、IoT(モノのインターネット)化を積極的に進めている。

〔写真1〕レオパレス21が2018年4月末までに約1415戸に導入したスマートロック「レオロック」。スマートフォンやICカードなどが鍵として使える(出所:レオパレス21)
[画像のクリックで拡大表示]

 レオパレス21のIoT賃貸住宅を構築する要素は、主に5つある。スマートフォンやICカードなどが鍵として使えるスマートロック、顔認証によってエントランスの扉を解錠できるオートロックシステム、スマートフォンを使って遠隔地から家電や主照明の操作ができる制御リモコン、映像をクラウド上のサーバーで収集・蓄積する防犯カメラ、Android TV対応のセットトップボックス(STB)デバイスだ。

〔写真2〕レオパレス21が2017年7月に導入を始めた、エントランスのロックを顔認証のみで開錠できるオートロックシステムの一例(出所:レオパレス21)
[画像のクリックで拡大表示]

 スマートロック「Leo Lock(レオロック)」は2017年10月以降に完成した賃貸住宅に搭載しており、18年4月末時点で約1415戸に設置済みだ〔写真1〕。今後は18年10月までに1万戸に導入する方針だ。顔認証エントランスシステムは17年7月に導入したばかりだが、18年4月末時点で既に2棟の賃貸住宅で採用している〔写真2〕

この先は有料会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)登録で6月末まで無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら