緊急時にすぐに使えるペダル式発電機

 スマートフォンは、多くの人にとって家族や友人、知人との日常的な連絡手段であり、ビジネスツールでもある。スマートフォンはいまや、数日どころか、数時間使えなくなるだけでも困るものになってしまったように思う。それだけに、外出時に心配になるのが端末のバッテリー残量だ。

 ケーターの「パワーボックス」は、非常用のポータブル発電機。自転車のように足でペダルをこいで発電する。差し込み口は日本で主流の「A型」で、120V、最大20Wの電力を供給できるという。もちろん、スマートフォンのACアダプターも問題なく使用できる。これさえあれば「ゼロから電気を生み出せる」と思うと非常に心強い。価格は直販サイトで税別4万5600円だ。

 というわけで今回は、電源が使えない屋外で、モバイルバッテリーなどの補助電源も一切ない状況に陥ったと仮定して、パワーボックスを試用してみた。

 パワーボックスのパッケージには、折り畳まれた発電機部分、ペダル、スタンドがそれぞれ収められているので、まずはクイックマニュアルに従って本体を組み立てる。組み立てに工具は要らず、パーツとパーツの接合部に金属製のピンを差し込んで固定するだけだ。「組み立てる」というほどの手間ではなく、10分もかからずに使える状態になった。

パワーボックスの重量はおよそ2300g。手にはズシリとくるものの持ち運べないほどではない
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ペダル部分は有名ブランドのウェルゴ製。ベアリングが入っているため回転はスムーズ
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ピンを挿し込むときは、ある程度力を入れないと奥まで入っていかない。けがをしないよう、慎重に
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10分足らずでパワーボックスが完成! 工具を使わなくてもパーツは本体にしっかりと固定される
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