レオパレス21が1990年代半ばに販売した集合住宅「ゴールドネイル」シリーズ。確認申請図書と実際の施工内容が異なっていたとして全棟調査を進めている(写真:レオパレス21)
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 レオパレス21が1990年代半ばに全国で販売した木造集合住宅の一部で、確認申請図書に記載された小屋裏の界壁が施工されていない物件があることが明らかになった。同社は対象となる集合住宅「ゴールドネイル」と「ニューゴールドネイル」で現存する915棟を全数調査し、界壁がない場合は補修工事を実施すると4月27日に発表した。

 普段は人目に付かない小屋裏で、界壁の未施工が判明したのは3月末のこと。物件のオーナーが、「確認申請図書と実際の施工が異なっている」とレオパレス21に伝えた。4月にも別のオーナーから同様の訴えがあり、同社が社内調査を実施した。その結果、複数の物件で界壁の記載がある確認申請図書があると分かったため、オーナーから指摘のあった物件と同種の建物について全棟調査に踏み切った。

 調査対象となった集合住宅は枠組壁工法の建物で、1994年1月から95年12月にかけて1036棟が販売された。同社は現存する915棟のうち5月18日までに184棟の調査を完了、うち168棟で界壁の設置がないことを確認した。現在、7月の完了を目指して調査を進めており、補修が必要な物件は順次工事を実施する。2019年1月に全対象物件への対応を完了する計画だ。

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