開通直前の昨年10月に発生した法面の変状で一部区間の開通が延期になった鳥取西道路で、また新たな変状が見つかった。

 今回変状が生じたのは、山陰自動車道を構成する鳥取西道路の吉岡温泉インターチェンジ(IC)近くの松原地区。前回見つかった重山地区とは別の箇所だ。切り土法面の小段に長さ約60m、幅0.4~1cm、深さ約10cmの亀裂が生じていた。

松原地区の法面に長さ約60mの亀裂が生じた。2018年2月末撮影(出所:国土交通省)
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位置図(出所:国土交通省)
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 工事を発注した国土交通省鳥取河川国道事務所は、法面にモルタルを吹き付けるなど応急対策を実施。3月7日に開いた鳥取西道路技術検討委員会(委員長:藤村尚・鳥取大学名誉教授)で、法面変状の経緯や調査状況を説明し、追加対策の必要性を検討した。

 松原地区を含む浜村鹿野温泉IC―鳥取西IC間(延長12.8km)は年内の開通が予定されている。国交省では、開通時期に間に合わせるように対策を急ぐ考えだ。

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