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ニュース解説:土木

日経 xTECH/日経コンストラクション
日経 xTECH

目次

  • 清水建設が掘削ミス、中心のずれ放置し不具合拡大

     南阪奈道路のトンネルで中心線が設計位置からずれるなどした問題で、施工者の清水建設は覆工コンクリートの打設前にずれを把握しながら、適切に対応していなかった。覆工コンクリートを撤去し、中心線を是正したうえで打設し直す。

  • 劣化知らずの光ファイバーでコンクリートのひずみを監視

     三井住友建設は、コンクリート構造物の表面に光ファイバーセンサーを固定してひずみの分布を測定するモニタリングシステムを開発した。鉄や樹脂といった劣化しやすい素材を使わない固定方法を採用しており、数十年取り付けたままにできるのが特徴だ。

  • 豪雨時の避難勧告に発令基準、防災基本計画を修正

     政府の中央防災会議は、昨年7月の九州北部豪雨やこの冬の大雪被害を踏まえ、国の防災基本計画を修正した。市町村に対して豪雨時の避難勧告の発令基準を設定するよう求めることや、大雪の際に予防的な通行規制を実施することなどを新たに盛り込んだ。

  • [特報]“IHヒーターで治す”舗装を日本へ、會澤高圧コンクリートが導入

     IHヒーターと同じ原理で加熱するだけで、損傷したアスファルト舗装が健全な状態に戻る――。そんな自己治癒型のアスファルト舗装の技術が、今後1、2年のうちに日本で実装されそうだ。

  • 「水面すれすれ」淀川の鉄道橋、10月にも架け替え着工

     計画堤防高よりも線路が低い阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え工事が、10月にも始まることになった。線路への浸水を防ぐため、桁下の高さを現在より約7m高くする。

  • オバマ前大統領を「完全再現」したレーザースキャナー、日本上陸

     地形や構造物の形状を精度良く短時間で計測できる利点を持ち、建設業界の注目を集める3次元レーザースキャナー。国内の建設分野で拡大する需要を狙い、海外の新興スキャナーメーカーが市場に参戦している。ルクセンブルクのアーテック3Dは6月20日、建設現場でも使える地上型3次元レーザースキャナー「Artec …

  • 腐食を見逃された「吊り橋」の衝撃的な末路

    築22年で落橋、2人が死亡したミャンマーの吊り橋を動画や図面で見る

     今年4月1日、ミャンマー西部で築22年の吊り橋が突如崩落し、2人が死亡した。重要部材の主ケーブルが腐食し、破断に至るという「あってはならない事故」だ。東京大学生産技術研究所がドローンで撮影した動画も交えて、現地の状況と落橋の原因を解説する。

  • 九州豪雨1年、被災河川7割で本復旧契約、赤谷川は2倍に拡幅

     福岡、大分両県で関連死を含め40人の死者を出した九州北部豪雨から7月5日で1年を迎えた。国土交通省は7月3日、赤谷川など被災した全河川で応急復旧を終え、7割で本復旧契約に至っていることなど、昨年からの緊急治水対策の進捗状況を公表した。

  • 数分で漏水を遮断、コンクリート構造物の新注入材

     清水建設とピングラウト協議会は防水材メーカーのダイフレックス(東京都新宿区)の技術協力の下、地下のコンクリート構造物の漏水を短時間で恒久的に抑える止水材「NLクイック」を共同で開発した。従来の加水反応型止水材と比べて、止水効果を発揮する時間を7分の1程度に短縮できる。

  • 大雨情報を広域で図示、観測史上1位の場所も

     気象庁は6月下旬から、大雨の際の洪水危険度を広域の地図上で色分けして示すなどインターネット上の情報発信を拡充した。台風の接近時など特定期間中の観測値について、過去の最大値との比較やランキングなどの情報も図表で分かりやすく表示する。

  • 停電の原因は盛り土変状、仙台市地下鉄で電線損傷

     仙台市地下鉄南北線が4月18日に停電で6時間にわたって運行を停止した事故は、盛り土の変状で側溝(トラフ)が沈下し、下を横切っている送電ケーブル(き電ケーブル)が損傷したことが原因だったことが分かった。

  • 「地下神殿」見学者を4倍に拡大、初の民間運営

     国土交通省関東地方整備局はこの8月から、「地下神殿」の異名を持つ首都圏外郭放水路の見学ツアーの運営を民間企業に任せ、見学者の受け入れ数を約4倍に拡大する。インバウンド需要の増大を見据え、民間の運営ノウハウや集客力を取り入れてインフラの観光資源化を強化する。

  • 防潮堤の高さミス、背後地かさ上げ案を新たに提示

     宮城県が気仙沼市で建設中の防潮堤の一部が施工ミスで設計より22cm高くなっていた問題で、県は現状のまま工事を進める一方、背後地の地盤をかさ上げして陸側からの防潮堤の見た目の高さを抑える新たな方針を示した。

  • 福島の地滑りで恒久対策、集水井を年内に設置

     福島県は、喜多方市高郷町で発生した地滑りで、集水井などを設置する恒久対策工事を7月から始める。

  • 贈賄でフジタ所長逮捕、監督補助のコンサルに手心求めた?

     国土交通省豊岡河川国道事務所が発注したトンネル建設工事で、フジタの現場所長(42歳)が発注者側の監督支援業務に就いている渡邉エンジニアリング(兵庫県養父市)の社長(50歳)に現金約330万円を渡したとして、兵庫県警は6月27日、フジタの現場所長を贈賄の疑いで、渡邉エンジニアリングの社長を収賄の疑い…

  • 入札の秘密情報、国の機関でも7割が管理規定なし

     公正取引委員会の調査で、入札に関する秘密情報を明確にしたうえで管理規定を整備している発注機関が国で32%、都道府県・政令市で29.9%にとどまることが分かった。市町村はさらに低く、小規模な自治体ほど未整備の割合が高まる。

  • 主任技術者は1社だけ、下請け「共同施工」創設へ

     国土交通省は、一定の工種を複数の下請け会社が手掛ける際、上位の下請けだけに主任技術者を配置する制度を創設する。下位の下請けで主任技術者の配置を不要にすることで、限られた人材の効率的な活用を図る。

  • 農政局入札不正で職員免職、フジタ刑事訴追の可能性も

     農林水産省東北農政局が発注した東日本大震災の農地復旧工事を巡る入札不正問題で、農水省は6月22日、建設に再就職した農政局OBの働き掛けに応じて技術提案書の添削などをした職員1人を免職に、競合他社の技術提案書を提供した職員3人を1~6カ月の停職にする懲戒処分を発表した。

  • 「お~いお茶」の茶殻で造るサッカー場、ピッチ上を7℃抑制

     伊藤園はミズノと共同で、日本茶飲料「お~いお茶」を製造する過程で排出される茶殻を樹脂に練り込んでチップ状にした「Greentea」(グリーンティー)を開発して、ロングパイル人工芝の充填材に適用した。既に、東京都足立区の屋外広場に導入済みだ。

  • 不当な短工期禁止へ法改正、長時間労働を是正

     国土交通省は、違法な長時間労働を前提とした不当に短い工期の設定を禁止する。工期設定に関する受発注者の責務を規定した建設業法の改正案を、2019年の通常国会に提出する考えだ。週休2日の確保などを踏まえた適正な工期設定のための基準も作成する。

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