西武ホールディングス(HD)は4月9日、東京・池袋で建設中のオフィスビル「西武鉄道池袋ビル(仮称)」の上棟式を開いた。全貌を現した地上20階建てのビルは、西武池袋線の線路をまたぐ格好で立つ。外部に露出した斜めの構造体が特徴的だ。日建設計が設計を手掛けた。2019年春の開業を目指す。

建設中のビルの下を西武線の列車が行き来している。線路上部の工事は、終電から始発までの間を中心に進めた(写真:西武ホールディングス)
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JRの線路を挟んだ西側から見た現況(写真:日経アーキテクチュア)
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 もともとこの地(豊島区南池袋1丁目)にあった池袋旧本社ビルの敷地に加え、西武池袋線の線路上空、線路西側の同社所有地も活用し、延べ面積約5万m2のオフィスビルを建設している。鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、地下2階・地上20階。高さ99.98m。中間層免震を採用し、地上3階と4階の間に免震層がある。設計・監理は日建設計、施工は大林組・西武建設JVが担当している。総事業費は約380億円。

北東方向から見た完成イメージ(写真:西武ホールディングス)
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 2015年7月に着工。上棟式の行われたこの日には、後藤高志・西武HD社長や報道陣が見守るなか、最上部の鉄骨がクレーンで吊り上げられた。2019年3月竣工、同年春に開業予定。

4月9日の上棟式の様子。右手前が後藤高志・西武HD社長(写真:日経アーキテクチュア)
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上棟式で吊り上げられる鉄骨(写真:日経アーキテクチュア)
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