みなさん、モバイルしていますか?

 だんだん暖かくなり、春が近づいてきていますね。ですが筆者にとって、今は憂鬱な気持ちになる時期でもあるのです。そうです、花粉症です。

 今年(2018年)東京では、3月の第1週くらいから花粉の飛散が本格化したように思います。周囲にいる花粉症の人が一斉に辛いという表情を見せるようになりました。そしてこの花粉症は、実はモバイラーにも影響を与えるようになってきました。

認証機能が多様化し、花粉症の人にも影響

 スマートフォンには、ロック解除などに使う認証機能があります。この認証機能の方式は様々で、簡単なものであれば、画面をなぞる図形のスタイルを記憶させるパターンや、4桁の数字を使うPINなどがあります。どちらも単純なものを割り当ててしまうユーザーがいるため、あまりセキュリティとしては高くありません。

 高度な認証機能としては、指紋認証があります。これは、ユーザー固有の情報を使用するため、高いセキュリティを確保できます。少し前は、指紋認証機能を搭載するのはハイエンド機種でしたが、最近はミドルレンジの機種でも指紋認証機能を搭載するものが多くなってきました。

 そして2017年からは、顔認証が流行し始めています。iPhone Xに「Face ID」という機能が搭載されて、俄然注目を集めるようになりました。顔認証もユーザー固有のデータを使いますので、高いセキュリティを確保できます。3月9日には中国のファーウェイが、ミドルレンジ機種であるHUAWEI nova lite 2を顔認証にソフトウエア更新で随時対応させると発表しており、対応機種が拡大しそうな予感があります。

 筆者はiPhone Xの購入と同時に顔認証機能を使うようになったのですが、これは一度使いだすと本当に便利です。画面を顔に向けただけでロックが外れますので、端末を使い始めるときの操作が簡単になります。

 しかしこの顔認証、花粉症の季節になると使用に関して問題が発生しました。花粉症の予防としては、マスクを欠かすことができないのですが、マスク姿では顔認証が利用できないのです。スマートフォンは、外で利用する機会が多く、花粉症の方はマスクを必ず付けています。この状態で、スマートフォンの画面を向けても画面はロックされたままです。

Galaxy Note 8とiPhone X、そして花粉症対策として欠かせないマスク
(撮影:伊藤 浩一)
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iPhone XのFece ID登録画面
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