2018年3月14日~16日に上海で開催された半導体サプライチェーンの展示会「SEMICON China」は、まさにビジネスが沸騰する現場でした。SEMI Chinaの事前発表によると開催規模は過去最大、上海新国際博覧中心(SNIEC)の6ホール(7万5000平方メートル)に1100社が出展し、来場者も7万人以上を見込んでいるとのことでした。これはSEMIが世界各地で開催する7つのSEMICONの中でも、最大のイベントとなります。

SEMICON China展示会場入り口の賑わい
出所:SEMI

 私も実際に会場を歩いてみましたが、装置の購入を検討している人が大勢いる気配が濃厚でした。展示フロアには日本を含む世界各国の半導体製造装置の大手サプライヤーがずらりと並んでおり、どのブースも中国人の来場者が鈴なりになって、真剣なビジネスが進行しているという印象でした。

 現地でお会いした日本のある装置メーカー幹部からは「(SEMICON Chinaの)展示会やレセプションでは、大勢の中国のお客様とお会いでき、いずれからも大変な量の注文をいただいた。ここでビジネスをするしかない、という状況だ」とお聞きしました。これは、各社とも共通の認識でしょう。SEMICON China期間中に行われた次年度開催の展示ブース申し込みも、ほぼ完売という状況でした。2017年以降の装置市場の成長には、それだけ中国市場が貢献しているのです。

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