アジア最大のモバイル関連の国際見本市「Mobile World Congress Shanghai(MWC上海)」が、2018年6月27~29日に中国・上海で開催された。モバイルサービスの利活用が活発で、スマートフォン(スマホ)需要も巨大な中国に、携帯・通信業界を代表する大手からベンチャーまで様々な企業が世界中から集結。5Gやコネクテッドカーなど話題のテーマを中心に、会場は熱気に包まれた。

 展示会場では、地元中国をはじめ、米国、欧州、アジアの様々な国・地域の企業がブースを構え、自社の製品やサービス、ビジョンを積極的にアピールしていた。

 これとは対照的に、存在感がまるでなかったのが日本。筆者が見た限り、自社ブースを構えていたのは、スマホのカバーガラスなどを手掛けるAGC(旧・旭硝子)のみ。NTTドコモが新サービスを展示したが、その場所は同サービスのパートナーである中国移動通信集団(チャイナモバイル、China Mobile Communications Group)のブース。NTTドコモは自社ブースを設置していなかった。

 なお、米国から制裁を科された中国のスマホ大手の中興通訊(ZTE)は出展を取りやめた。展示ブースがないにもかかわらず、会場を彩る看板や、ホール間を結ぶカートの停留所には、ZTEの広告が多数見られた。出展中止は直前に決まったようだった。

 以降では、世界からどんな企業が集まりMWC上海に出展していたかについて、主要企業の展示ブースの写真を中心に、中国、欧米、アジアの順に紹介する。

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