三菱電機は、単位体積当たりの出力密度を従来比で4倍に高めた、ブロアー(送風部)付きブラシレスDCモーター(BLDC)「JCモーター」を開発した(図1)(発表資料)。回転速度は、毎分12万5000回転(12万5000rpm)と高い。コードレス掃除機や空調機、送風機といった、ブロアー付きモーターやファンモーターを搭載した家庭用・住宅用機器に向ける。「今年度に発売する新製品から、今後2~3年かけて順次、自社製品に搭載していく」(同社 リビング・デジタルメディア技術部長の朝日宣雄氏)(図2)。適用する機器の詳細を明かさないものの、まずはコードレス掃除機に採用するとみられる。

図1 開発したJCモーター
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図2 三菱電機の朝日氏
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 JCモーターの発表に合わせて、報道機関向け説明会を2018年4月18日に都内で開催した。同モーターは今後、三菱電機の家電製品を差異化する上での「コア部品」という位置付けである。それは名称に表れており、Jは高速回転をイメージした「ジェット」を、Cは「コア」を意味する。

 実際、家電用モーターを主題にした説明会は「久しぶり」(同社広報部)に開催したとする。会場では、開発品の実物展示やデモだけでなく、JCモーター向けに制作したプロモーションビデオを放映するなど、同モーターに対する同社の強い期待がうかがえた。

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