日本電産の創業者で代表取締役会長 兼 社長の永守重信氏が2018年6月20日付で社長を退く(関連記事)。その後も代表権を持つ会長 兼 最高経営責任者(CEO)として同社の経営に関わり続けるが、並行して新たな挑戦にも踏み出す。それは、大学経営だ。

 2017年3月30日、永守氏は京都学園大学に私財100億円超を投じる意向を明らかにした。それに伴う永守氏と同大学の合意内容は、「2018年3月に永守氏が同大学を運営する学校法人京都学園の理事長に就任し、2020年4月の工学部設置を目指す」というものである。

2017年3月30日に行われた、永守氏と京都学園大学による調印式の様子(出所:京都学園大学)
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 具体的には、モーターの研究を中心とする工学部と大学院工学研究科を京都市内の京都太秦キャンパスに設置する。入学定員は、工学部が最大200人、工学研究科が同100人。日本の学生だけではなく東南アジアなどからの留学生も受け入れる。さらに、工学部/工学研究科の設置に合わせて校名変更も検討している。

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